カテゴリー: コミュニケーション

会議が退屈で役に立たない2つの理由

会議は、一方では、きわめて重要であり、あらゆる組織の中核となる活動です。他方、会議は大抵、苦痛を伴うものです。イライラするほど長たらしく、無駄に思えることも少なくありません。

それでも会議がなくなることはありません。やはり必要なものだからです。問題は、リーダーと参加者たちの考え方、取り組み方にあります。

まず、会議の何が問題なのでしょうか。アメリカのコンサルタントであるパトリック・レンシオーニによれば、大きく2つの問題があるといいます。

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理想のチームプレーヤーとは?

理想のチームワークを実現するためには、それを可能とする適切な人材によってチームを構成する必要があります。

アメリカの経営コンサルタントであるパトリック・レンシオーニによると、そのような人材が持つべき美徳は、①謙虚、②ハングリー、③スマートです。

ありきたりに思えるかもしれませんが、大事なことは、この3つの美徳をすべて兼ね備えている必要があるということです。

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健全な組織とは?

アメリカの経営コンサルタントであるパトリック・レンシオーニによると、成功している組織には、共通する2つの特質があるといいます。①賢明であること、②健全であることです。

組織が賢明であるとは、競争優位につながる事業戦略、マーケティング・プラン、製品機能、財務モデルを策定できることです。組織が健全であるとは、勢力争いも混乱もなく、社員の士気が高く、離職率が低く、生産性が高いことです。

問題は、多くのリーダーが組織を賢明にすることに時間とエネルギーの大半を費やし、組織を健全にすることにあまり熱心でないことです。

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社員はなぜすぐ辞めるのか?

ある会社の社長から、相談の冒頭で、こんな質問を受けました。

わが社の社員は入社してもすぐ辞めてしまう。なぜか。

正直言って、目が点になってしまいました。

初対面でありながら、そのような質問を受けたわけです。毎日、その社員に接している社長に分からないことが、コンサルタントには分かると考えていたようです。

実を言うと、このような相談は少なくありません。

社員が辞める理由など、会社によっても、社員によっても違います。同じ会社でも、辞める人と辞めない人がいるわけですから、「その人がその会社で何があったのか」が問題なわけです。

ですから、筆者なりに、唯一共通の理由をあげるとするならば、

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リーダーシップは本当に身につけられるのか?

「リーダーシップ」には格好いい響きがあります。リーダーシップを身につけたい、発揮したいと思わない人はいないでしょう。

でも、それはとても難しいことで、自分には無理だと思う人も少なくないかもしれません。

リーダーシップについて調べると、いろいろな理論が出てきます。いろんな人がいろんなことを言っていて、よく分からないし、難しそうだし、コーチングだのファシリテーションだの、いろんなことを修得しないといけないみたいだし・・・。

あれこれ考えて、結局、自分には無理だと思ってしまうのではないでしょうか。

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強みを生かし、弱みを意味のないものにするにはどうすればよいか?

組織をつくる意義は、投入した資源の総和よりも大きなものを生み出す生産体を創造することです。

個々人がバラバラに活動して得られるものの総和よりも、その個々人が集まって組織をつくり活動することによって得られるものの方が大きくなるということです。

ただし、個々人がただ集まればそうなるというわけではありません。そうなるようにするための方向づけが必要です。

それが、人の強みを生かし、弱みを意味のないものにすることです。

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職場での今どきのいじめ事情

民事上の労働相談で、近年、最も多いのが「いじめ・嫌がらせ」です(参考:「今どきの労働問題に見えるブラック企業の兆候」)。

件数は、この10年で倍以上に増加しており、特に若い人たちの「いじめ・嫌がらせ」に対する認識の変化が感じられます。

以前までは、何となく「教育の一環」と位置付けられてきたような厳しめの対応が、若い人には「いじめ・嫌がらせ」に感じられるということではないかと思います(参考:「警告:これって社員いじめになりますよ!」)。

「若い者は弱くなった」と言い捨てるのは簡単ですが、改めて考えてみると、「教育」と称して、部下たちに対して、十分に仕組み化せずに安易な方法で強いてきたことの付けが、今頃になって回ってきたとも言えるのではないでしょうか。

そもそも、若い人たちは、どのようなことを「いじめ・嫌がらせ」ととらえているのでしょうか?

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部下のやる気を引き出すコミュニケーション

コミュニケーションは組織が機能し、成果をあげるうえでなくてはならない機能です。

コミュニケーションを円滑に進め、部下のやる気を引き出すためには、部下を理解することが不可欠です。

コミュニケーションは、受け手が受け入れてくれなければ成立しないからです。

コミュニケーションに必要なのは伝える技術ではありません。受け手が自ら気づいて行動してもらうための共感を生み出す技術です。お互いの認識の違いを明らかにし、お互いが納得できる解決策を見出す努力です。

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